つぶやき12
前記事で、最近ストレスを感じているように思う、と書いた。
ように思う の中に隠れている意味は、最近ストレスを感じているように思うが、本当は感じていない と思いたい気持ちが見え隠れしている。
なぜそう思いたいのか?
私はストレスを感じて弱るほど、弱い人間ではない と思っているからだ。
だからストレスを感じていることを認めると、自分は弱い人間であることを認めることになる。
なぜ弱い人間であることを認めたくないのか?
生きていくには強くなければならない という固定概念があるからだ。
弱ければ取り残される、置いていかれる、馬鹿にされる
そんな思いがあるからだ。
だが本当にそうだろうか?
弱ければ守ってくれる誰かがいるかもしれない、助けてくれる誰かがいるかもしれない
でもその誰かに迷惑がかかるかもしれない
人に迷惑をかけてはいけない という固定概念も持っていることがわかる。
人に迷惑をかけてはいけない というのも、親や周りの人が何度も言い植え付けてきた固定概念だ。
迷惑をかけてもいい
そうは思わないだろうか?
そのおかげで仲が深まることもある
物事の一つの角度から見ただけでは真実はわからない
物事にはあらゆる面があり、それは極論二元性のものである
だが、本当はそれさえもなく、ただその物事があるだけなのだ
私はそういう目を養うために日々意識を内に向けている。
私は私の中にあるあらゆる固定概念と常識を取り払っている最中だ。
全てなくなるとどうなるのか、ただそれが知りたいがために。