罪悪感も良い人であることも、もう全部やめだ
ずっと私が弱いところを見せちゃダメ、強くいなくちゃって思ってたのは、
そういうところを見せてしまうと、家が家族が崩壊してしまうって思ってたからだ
お母さんは辛くても頑張ってて、悲しくても頑張ってて、
なのに私が悲しくて寂しくて弱い存在だって曝露したら、唯一安全な場所って思ってた家までもが崩壊してしまいそうで怖かったんだ
私が弱いところを見せたら、お母さんに私はこんなに頑張っているのに、お前は何にもしていないって罵られるのが強かったんだ
大好きなお母さんに嫌われるのが怖かったんだ
だから私は強い子だよ、私は大丈夫だよってずっとずっと嘘をついてたんだ
そうやって自分を偽ってたんだ
そして私だけ幸せになったりしないよ、ずっとお母さんと一生だよって共依存してきたんだ
私だけ幸せになっちゃいけないっていう罪悪感を持ってるのは、お母さんのことは絶対裏切らないからねって良い子のふりをしていたから
私は良い子だからね、私は何にも悪いことしてないよって
ずっとそうやってアピールしてきたんだ
でもそうやっててもずっと幸せになれないことに不満を抱いてて、それをずっと周りのせいにしてた
私は悪くないんだから、私は良い子なんだから、悪いのはみんなあんたなんだから
そうやってずっとまわりに悪役を押し付けて、私はずっと被害者ぶってた
幸せになれないのは私のせいじゃない、周りが悪かったから、環境が悪かったから、そうじゃなかったら私は絶対幸せになれた
そうやってずっと同じことを続けてきたんだ
でもそんなこともう嫌なんだ
ずっと周りのせいにして自分で幸せにならないことを選び続けるのは
私は一生自分に嘘をつき続け、良い人を演じながら命の火を灯続けるのはもう嫌なんだ
もうそんな世界から逃げ出したい
私はもう違う道を選ぶ
怖いけど、怖いけど、怖いけど
行くしかない
そこにしか道はない