私の肉体の完全美に感服する

決して人間意識の美醜概念では美しいとは言えない私の肉体

顔は小さいが肩幅は大きくて、肋骨も大きい、骨もがっしりしている

その上二の腕とおお腹と腰にはたっぷりの脂肪

筋肉は少なく、貧弱の脚

上半身には似つかわしくない細い脚と、肉がたっぷりの太もも

大きくはない胸はお腹の脂肪に存在感を奪われている

髪は少なくサラサラだが、抜毛のおかげで頂点は禿げている

眉毛もまつ毛もなく、目だけは大きい

アトピーにより肌は色素沈着を起こしている

首は長年の色素沈着とシワで老人のよう

身体には今までに掻きむしった傷跡が残っている

口元と目元と額はしわだらけ

額のくっきりと入ったシワはもう10年以上の付き合いになる

前歯は大きく、歯もがたがた、奥歯は横向きに生えている

この私の肉体は、これでも完全美を表しているというのか、、、

ソウル領域で感知する完全美、、、

全ての配線、形状形成の役割とエネルギー放射

その全てに美と言う官能反応を示す状態、、、

何のためにこの肉体を形成した？？

何に目的のために？？？？

どんな意図をもって、この肉体を形成した？？？

私は何を感じる？

私はこの肉体に何を感じる？

お腹とか腰とか太ももとか、二の腕の脂肪には

愛してほしい、私をもっと愛してほしい、っていう愛情飢餓を感じる

ぷにぷにで気持ちよくて、それを全開に表現して、

私をもっと愛して！！！！って叫んでる

じゃあ肩や骨格の太さは、、？？

私はここにいるって表現

ずっと一人でやってきたっていう強い意志

そして全ての果てまでこの意志を貫き通すという強い想い

それを感じる。。。

上半身に似つかわしくない細い脚は、、？？

ずっと誰かを頼りたかった、ずっと頼れる誰かを探していた

今でもずっと探している

私を受け入れ、支えてくれる誰かを

ずっとずっと求めてさ迷っている

ほんとは大声で叫びたいけど、そんな勇気もなくて、ただただ見つけてくれるのを待っている

そしてずっとずっと求めてやまない。。。

そんな思いを感じる。。。

眉毛もまつ毛もなく、ただただ大きい目。。。

物事の真髄を直視しようとする

その強さ。。。。

身体中の掻きむしった傷跡。。。

今まで這いずり回って生きてきたという証。。。

顔のしわは一人で抱え込んできて、必ず答えを見つけ出そうと

必死にあがいてきた感じ。。。

サラサラの髪と抜毛による禿げ。。。

全ての存在を誘い込もうとする優美さと、近づいてきても決して心を許すことのない矛盾。。。

全ての人を求めているのに、それを受け入れられない自分。。。

それへの抵抗。。。。

長年の色素沈着とシワによる老人のような首。。。

言いたいことも言えずに、全ての思いを抱え込んできた。。。

言いたくても言えなくて、もがき苦しんできた。。。。

言ってもどうにもならないと、自分自身を抑え込んできた

それでもわかってほしいと、理解を求めるがゆえに掻きむしった

言えていないことが多すぎて、日の出を見ずに溜まり続けて腐りかけている。。

爆発寸前のところまで追いやられている。。。

もう限界だと。。ぼろぼろにした肌。。。

大きい前歯と横向きに生えた奥歯。。

がたがたの歯。。

普段は見せていないけど、内部に秘めている自己顕示欲

私は価値のある存在なんだ、他の人とは違う存在なんだ。。。

それを誇示しているかのように思える。。。

ああ、、、、こうやって見ていくと

私の肉体は完璧に私のすべてを表している。。。

私の欲望、自己顕示欲、愛情飢餓、求めてやまないのに心を開ききれないもどかしさ、

悔しさ。。。

絶対に解いて見せるという強い意志と、それを見抜く目。。。

私という存在が、完璧に表現されている。。。。

ほんの少しの狂いもなく、完全に私という存在を表現している。。。。

そこには美醜の概念は存在しない

私という存在のエネルギーが、最も強く放たれるように、

この肉体を形成している。。。。。

なぜこんなにも完璧で完全な美しさに、今まで気が付かなかったんだろう。。。。

こんなにも全力で、私という存在を表現しているこの身体に

美しさを感じなかったんだろう。。。。

これが図形としてのソウル領域の完全美、、、か、、、、

私の狂い無き設計に感服する。。。

ああ、、この肉体が愛しくてたまらない。。。。

唯一無二の、私という存在を照らし出し、放射する、美しい肉体。。。

私は私自身に感服する。。。