つぶやき31

私にはお気に入りのものがある

それは何であろうと、壊されたり、汚されたりしたら腹が立つ

今朝もお気に入りの鞄を汚され、怒りが現れた

そこで思った

この鞄がどっちでもいいようなものならば、決して怒ることはなかっただろう

でもどうでもいいようなものを持つのは嫌だ

好きなものを気に入ったものを持ちたい

でもそれが何だという？

好きなもの、気に入ったものをもつのは自由で構わない

ただそれが壊れたり、汚れたり、なくなったりしたときに怒るような、悲しくなるような、そんな執着を覚えるようなことは、果たしてそんなにたいせつなことであろうか？

あらゆるものは変化している

ずっと同じ状態を保つことはない

いずれ変化する

その変化を悲しむというのであれば、そこに怖れがある

私は何を怖れている？

お気に入りの鞄が汚れたからどうなる？

洗えばいいじゃない

洗えば色褪せるかもしれない

どちらにしてもその変化は訪れる

また新しいものを買えばいい

そういう問題じゃない

これじゃないと嫌なんだ

これじゃないとダメなんだ

どうしてそこまでこれに固執する？

これはあの人がくれた大切なものなんだ

たった一つの宝物なんだ

もう僕にはこれしかないんだ

それをお前はめちゃくちゃにした

人の気持ちも考えないで

めちゃくちゃにしたんだ

どうしてくれる！

もうどこにもないんだ

これだけが僕の支えだった

これだけがあの人と繋がれる唯一の宝物だったんだ

これがなくなったらこれからどうしたらいい？

どう生きていけばいい？

僕は何を糧にして生きていけばいい？

お前は僕からそれを奪った

生きていく支えを奪ったんだ！！！！！！！！！！！！！！

誰かとの何かとの繋がりを物に求めているのなら、その過ちに気付くことだ

お前たちは何のものを必要とせず、常に繋がっている

それを感じないようなら、それはお前のエネルギーが弱いからだ

うるさいうるさいうるさい！

お前に何がわかるっていうんだ！

お前に俺の気持ちの何がわかるっていうんだ！

お前は何を怒っている？

何に対しての怒りがある？

今頭にエネルギーがあるのを感じる

その怒りはハートから発散しているものか？

胸に痛みはあるか？

それがないのなら、お前のエゴが、思考を使ってごっこ遊びをしているだけだ

順調に進んでいるように見せかけるための仕掛けだ

それに気付け

お前は正直に深く掘り下げている時、いつも胸が痛いはずだ、お腹も痛くなるはずだ

それを感じず、頭にエネルギーがあるのを感じるのはそれは違う行為だ

もう一度感じ直せ

ゆっくりじっくりと

確かに急いでいたかもしれない

いや、急いでいた

私は順調に進んでいる、そしてスピードも早く上手くいっている

そういう思いに飲み込まれていた

順調に進む必要もなければ、早くやる必要もない、上手くやる必要もない

なぜ誰かより上であろうとする？

なぜ誰かより下であることが怖い？

ううううううう。。。。。

見下される

蔑まれる

存在をないものとして扱われる

私はいないものだとされる

私はここにいるのに、いないように扱われる

私はここにいるのに、それさえも認められない

それが怖い

でもそこから奥がわからない

何を感じてるのかわからない

何を思っているのかもわからない

話してもいいよ

全部吐き出してごらん

全部受け止めるから

全部受け入れるから

その準備はできているから

ゆっくりでいいよ

ずっと待ってるから

誰かより強くないと生きていけないの？

誰かより優れてないと生きていけないの？

誰かより何かができないと、生きていることさえ認められないの？

そんな時代もあった

そんな中で必死にもがいて生きてきたことも知ってる

辛かったよね

しんどかったよね

やめたかったよね

もうそんな競争はやめていい

自分で自分を慰めるんだ

自分で自分にもう何もしなくていい

そのままで大丈夫だよって抱きしめてあげるんだ

それでしか自分自身を救えない

お前はお前自身の愛を求めている

お前はお前自身にもっともっと愛してもらいたいんだ

自分自身にもっともっと目を向けて欲しいんだ

自分自身にもっともっと寄り添ってほしいんだ

どうだ？

なんか心の緊張がちょっとずつ溶けている感じがする

もっともっと時間をかけて抱きしめてあげて

ただそれだけでいい

それだけでいいから