つぶやき22

最近毎晩夫とコードブルーを見ている。

昔のバージョンから見ていて、ふと働き方に対して疑問になった。

医者というのは、それになるために多くのお金と時間を使い、多くの知識を詰め込み、身を粉にして働き、退職後自分の中に一体何が残るのかと。

医者に限らずどの職種でもそうだと夫は言う。

ではなぜ働く？なぜそれを選ぶ？と聞くと、日本国民の三大義務だと言うのだ。

私はわけがわからず、三大義務のうちどう考えても二つしか思い浮かばず、あと一つは何か尋ねた。

私が思う生まれたときから背負う三大義務は、どう考えても、生きること、楽しむこと、それしか出てこなかった。

夫に言わせると、勤勉、勤労、納税だと言うのだ。

それが嫌なら日本から出て行ってくださいという話らしい。

なんだそれは？

どうにもこうにも訳がわからない。

なぜだ？

なぜよく学び、よく働き、税金を納めないと日本国民でいられないのか？

それらは私が存在する上で、私の存在の有無に何一つ関係ないと思うのだが。

やっぱりわからない。

なにを怖れてそんなルールを設けたのか。

理解ができないのだ。

もうそろそろ真剣に社会のルールがわからなくなってきた。

なぜそれを強制するのか？

うーん。

そしてその話で私がものすごく抵抗感を覚えたのが、夫のこの一言だった。

『それが嫌なら日本から出て行ってください』

なんでそんなこと言うの？

なんで追い払おうとするの？

私が何か悪いことした？

私が何かした？

何かしないとそこにいちゃいけないの？

私は何かしないと存在が認められないの？

そんなのおかしい！

おかしすぎる！

そんなのおかしいに決まってる！！

私はよく誰かを批判する。

私の悪い癖だ。

癖というより習慣化してしまっている。

誰かを批判することで自分は正しいと主張する。

自分の方が正しいと優位に立とうとする。

それをして何になる？

私はいつまでそれを続ける？

私の真実が誰かの真実とは限らない

私の真実と誰かの真実は違う

そんなことも受け入れられないのか？

いつも自分が正しくないといられないのか？

いつも自分が優位に立っていないといられないのか？

いい加減手放しなさい

その選択を

気づいたなら、その瞬間から、選択を変えることができる

その選択をするのは自分だ

その選択に責任を持て

お前の世界の真実はお前の世界の話だ

周りの人の世界の真実は別に存在する

そのことはしっかりと認識しろ

いつもお前が正しいわけではない

人は誰でも自分の考えの通りの人生を創っている

そこに良い悪いも正誤もない

ただそれがあるだけだ

それを経験したくて創造している

その人たちの邪魔をするな

お前はお前の世界に集中しろ

お前の怖れはまだ隠れている

誰かの心配などしている暇はない

一瞬一瞬に感じる感情や想いに意識を向けろ

どんなに小さな反応でも、そこに怖れが隠れている

そこに気付け、そして掘り下げろ

根っこを掴み取れ

一瞬一瞬に集中しろ

あっという間に流れてしまう

その瞬間にしか存在しない

それを必ず掴み取れ

全てを受け入れろ

そこに答えはある