本当の自分を知るためのつぶやきブログ

内なる声、意識に耳を傾け、内的探究に勤しむ人間。真実を探るために想いの全てをつぶやいてます

闇に葬ってきた過去の私、今ここに存在を認めて・・

あーなんかいろいろ思い出してきた

一気に封を切られた感じ

思い浮かぶままに吐き出そう

 

 

私は昔っから寂しくなると男の人を求めていた

どうにも埋められない寂しさを埋めてもらおうと、ずっと探すことを繰り返してた

初めて開始したのは中学の時、両親の仕事場にPCが導入された

私は暇さえあれば遊びに行っていき、PCを触っていた

初めはずっと待っているのが暇でインターネットをしているだけだったのだが、

色々見ているうちに出会い系サイトなるものを見つけた

中学生なのでそんな危ないものに手を出すのは危険なので、

なるべく大丈夫だろうというところをちゃんと選び、当時はヤフーパートナーを使っていた

初めは見るだけですごく楽しかった

こんな人がいるんだーこんな人もいるんだー

面白そうだなー話てみたいなー

そんなとこからだった、私も登録し、メッセのやり取りを始めた

顔写真を載せることもなく、年齢も偽り、メッセのやり取りだけを楽しむ

でもやっぱり知識もないし、子供だし、そんなうまくはいかなくて

満たされない思いを抱えたまま、その行為は続いていた

 

高校生になり、携帯を持ち、自分でいろいろできるようになってから、

登録場所を変え、写真も載せたりしてやり取りを楽しんだ

時には会ったりもしたが、それは怖くて一瞬で逃げ出した

 

mixiが流行ったりしたこともあり、そこで仲良くなったりもして、

同年代の男友達をどんどん増やしていった

同棲には全く興味がなかった

そして男友達のことは全て恋愛対象として見ていて、

いつ誰かが私に気があれば、その人を捕まえようと必死だった

でも残念なことに、当時の私は今より15㎏も重いデブだった

友達から昇格することはなかった

周りの友達にはみんな彼氏がいるのに、私はとても惨めだった

なんで私には彼ができないのか、私にはそんなにも魅力がないのかと

毎日落ち込んでいた

その一方で、常にアンテナを高くし、狙えそうな獲物を探していた

その間ずっと気持ちは満たされていなかったが、それは私の体型が問題だろうとし、

それでもなお、キャラクターで攻めていくしかないと思ってたほどだった

先輩に恋をしてもダメ、後輩を好きになってもダメ、同級生は専ら対象外だった

そんなこんなでずっと獲物を探していた私

通っていたのは高専で、男9割の世界

そこでモテないクズの私は、女失格、もはや女ではないと、同級生の前では女を捨てていたのだ

ついには学外へと的を変え、別の高専、高校、大学を狙い、獲物を探し続けた

そこで引っ掛かり、見事獲物として捕らえたのは以前も書いたかもしれない元カレだった

彼のことは一生忘れられないと思う

彼は私の寂しさレーダーにかかり、毎日連絡を取るようになった

別の高専の後輩で、同じ部活の大会で知り合った

当時私は別の彼がいて、彼はその元カレの先輩で、

もしかして付き合ってるんすか?なんでアイツなんすか?

と言われたのを思い出した

なんでだろうねーあははーと交わしたことも思い出した

のちにその子は私に興味を示し、友人を介し連絡をくれ、相当な時間をかけ交際に至った

というのも、交際に至る前、いわゆるセフレの関係になってしまったからだ

これは私も悪いのだが、寂しくて満たされない思いをずっと抱えていた私は、

そこで満たされるしか自分を保つ方法がなかったのだ

そこで満たされないと、もう崩れてしまいそうだったのだ

日頃の寂しさを埋めるために会ってセックスをし、そして家に帰る

会うのはいつも夜で、会うためだけに何時間もかけて運転して彼のもとへ行き、

同様の時間をかけて家に帰った

朝帰りは日常茶飯事だった

これは交際していたときも続き、周りからは遊ばれていると言われ続けていたが、

断固としてそれを受け入れず交際を続けた

会えない日はメールで疑似セックス

もうこれを書いているだけで自分がクズ過ぎて嫌になる

写真を送ったりもした

これは私たちの間では普通のことだった

私は完全に愛されている、受け入れられていると誤認していた

彼にのめり込みすぎ成績はガタ落ち、遅刻ももはや当たり前で、先生にも目をつけられていた

でもそんなの全部関係なかった

私は彼とに時間のためだけに生きていた

ほかのことはどうでもよかった

 

 

そんな彼との関係が始まる前、半年と少し前、

私の父が癌で亡くなった

ちょうどそのとき会社のお金が底をついていてギリギリだったというのは後に知った

私は学生寮に住んでいたため死に目には会えず、

週に一度帰省はしていたものの、バイトをしたり、父は仕事で忙しく、

顔を合わせることもほとんどなかった

やりとりはいつも、寮に帰る前の、今から帰るという電話だけだった

それは中学卒業してすぐ家を出た15のときから19のとき、父が死ぬ前まで続いた

 

そして父が亡くなり、葬式のとき、私はまた獲物を見つけてしまった

というより、このときは引っ掛かったといった方が近いかもしれない

父は母とは三度目の再婚で、私は8人目の子どもだった

初婚で4人、二度目の再婚で3人、子供をもうけていた

私はその全ての人をしるわけもなく、ただ茫然としていた

父と母は20歳以上離れていたため、その子供たちはもちろん私より20ほど離れていた

そこで私は一人の男性に優しく接してもらったのだ

何かあったら何でも言えよ、何でも相談しろよ、聞いてやるからな

それがたまらなく嬉しかった

相手は父の二度目の再婚相手の息子だった

でもそれは家族みたいなもんだし、頼る人がいなかった私にとって、すごく心強かった

それからというもの、彼の家に招いてもらい、彼の家族、奥さんも子供も一緒に

食事に行ったり、お花見に行ったり、家族同然のように接してもらって

すごくすごく嬉しかった

それから毎日メールするようになり、電話するようになり、進学の相談に乗ってもらったり

そうしているうちに私の中で恋愛感情が芽生えてしまっていた

もっと会いたいなと思うようになり、もっと知りたいなと思うようになった

この人は私をわかってくれてる、支えてくれてると思うようになっていた

それから彼の家族で一緒に会っているときもこっそり手を繋いでみたり、

キスをしようとしてみたり

それはそれでドキドキして楽しかった

 

・・・これを書いてる時点で胃が痛い・・クズ過ぎる過去に胸が痛い・・

 

でもなぜか母にやり取りがばれ、もうやめなさいと勝手に終わりを迎えた

母はその彼とはずいぶん前からの付き合いで知っており、娘に手を出すのはやめてくれといったような感じだった

そこで私は安心場所を失い、どうしようもなくなった

そういえば終わりを迎える前、私たちは二人で会うことも多くなっていた

ご飯に出かけたり、買い物に行ったり、クリスマスにはグッチでネックレスとケータイストラップを買ってもらった

あんまり高いものはねだれなくて、でもずっと身に着けるものが良くて、彼が選んでくれたと思う

その時私は気づいてなかったけれど、今思うと完全に不倫をしていたんだなと思った

当時はそんな自覚は全くなかった

ただ私は満たされることだけしか考えてなかった

 

この彼とのことが終わった数か月後、元カレとの関係が始まったと思う

 

もう私は当時ぼろぼろで、どうにかして満たされていないと不安で不安で仕方なかった

母は母で別の男を作り遊び呆けていた、と思う

私は勝手にそう思ってイライラしていた

お父さんのことはどうでもいいんだ

そんなことを思ってもうずっとイライラしてムカついて、自分だけ満たされようとする母が憎くて憎くて許せなかった

私は私で、もう誰かと一緒に居ないと、どうにかなりそうで不安で不安で仕方なかった

だから少しでも満たしてくれる彼のもとへ、夜にも拘らず通い続けた

関係性は最早どうでもよかった

私は私が満たされることだけを考え、それに男性を利用していただけなのかもしれない

でも私の心を満たすには男性であるという条件が必須だった

だから私は無意識に昔からずっと、寂しさを紛らわすのに、男性という獲物を探し続けていた

でもそれは、そんな一時の凌ぎとして満たされることはなく、私は一人の人にのめり込んではぼろぼろになることを繰り返していた

その例が元カレと、先ほどの彼である

私だけを可愛がってほしくて、私をずっと抱っこしてほしくて、私だけを大好きでいてほしかったのはお父さんで

でもそのお父さんは幼いころから取り上げられて、

もう会うこともない、会うことも許されなかった

その悲しみをずっと抱えていた

満たしてほしかったのは、寂しかった子どもの私、抱っこされたい私、愛されたい私だったのに

大人になってうまくそれを表現できなくなっていた私は、

性の対象と見られることで、女としての自分を自覚し、確立させ、

女の子であった満たされなかった私を、女である私を満たすことで紛らわそうとしていた

でもそれは決して満たされることはなく、ついには結局捨てられて一人ぼっちになる

私は結局必要ないんだ、私はもともといらなかったんだ、

私はもともとその人のもとには存在しなかったんだ、という思いを強くさせただけだった

残ったのはぼろぼろになった虚しくて寂しくて空っぽになってどうしようもなくて動けなくなった私だった

もう誰に助けを求めてもしょうがない

誰に頼ってもしょうがない

私は満たされることがないんだ

そうやって殻に閉じこもるしかできなくなった私だった

 

ここまで書くのにかなり苦しい

ここまで吐き出しただけでもすごい

これらの記憶はもうなかったものとして扱っていたんだから、

それをここにちゃんとあったものとして認めただけでも

めちゃくちゃえらいんだぞ、私

 

それから1年ほどして、ようやく立ち直りを見せ始めた私は、

また以前のように獲物を探し続けて吐いたものの、

今度こそはああはなるまいと、誰かに依存して自分自身が壊れるようなことはもうしないと誓っていた

 

そして大学4年の夏、今の夫に出会い、恋をし、交際が始まった

夫と行った初めての遠出デートはまだ高専生だった元カレが住む街のお祭りだった

私はまだ忘れられなかった、元カレのことが

どこかで会えないかと淡い期待を抱いていた

・・・ほんとクソ女だな、と思う

でもすごく感動したんだ

夫と朝から待ち合わせ、迎えに来てくれて一緒にどこかに出かける

そんなデート、初めてだったんだから

いつも夜だったし、私が会いに行っていたし

そんな単純なことが嬉しくて泣いた

普通に付き合うってこんなに嬉しいことなんだなって喜びをかみしめた

そして思ったんだ

ああ、この人は離しちゃいけない

この人とは一緒にしよう、この人とのことは大事にしようって

この人とはゆっくりゆっくり育んでいこう

依存しないようにしよう、嫌われないようにしよう、

一定の距離を保ちつつ、守りつつ・・

 

 

ここまで書いたらどっと疲れた・・

もう私の闇の恋愛遍歴のほぼすべてだ

これを書くことで認めたことを心から褒め称えよう

偉いぞ私、よくがんばったな

よく認めたよな、くるしかったな、悲しかったな、辛かったな

頑張ってきたな、愛されたかったよな、甘えたかったよな、

大事にされたかったよな、満たされたかったよな、

そうだよな、そうだよな、抱きしめてほしかったよな、

幼い子供のように、抱きしめてほしかったよな、

えらいぞって褒めてほしかったよな、

ごめんなって抱きしめてほしかったよな、

えらいぞ、えらいぞ、

前は誰よりもえらいぞ、誰とも比べ物にならない美しさを放ってる

誰にも比べ物にならない苦しさを持ってる、寂しさを持ってる

その全てがお前を輝かせている

お前はこの世に、この宇宙にたった一人しかいない

この輝きを放てるのはお前しかいない

この苦しみも、悲しみも、愛してほしかった、抱きしめてほしかった、

その欲望の全てが、その叫びの全てが、

お前自身の結晶なんだ・・

それはお前にしか放てない輝きなんだ・・

その美しさに気づいてほしい・・・

そしてその全てを許してほしい・・・

その叫びの全てを包容してほしい・・・

その欲望の全てを抱きしめてほしい・・・

お前はこれらの経験と感情を吐き出し、表面化し、言葉にして認めることで、

お前自身の結晶を造ってきた・・

どうかそのことに、その事実に自信を持ってほしい・・

苦しいかもしれないけれど、

その行為がお前の結晶を形作っているんだ・・・

その行為はとても尊く、素晴らしいことなんだ・・・

なかなか受け入れられないかもしれないけれど、このことは事実なんだ・・

だから、今までの経験と感情の全てに、自信をもってほしい・・・

自信をもって表現してほしい・・

自信をもって全ての感情を表現し、全ての経験を認めてほしい・・

もうそれに蓋をしないで・・目を背けないで・・

全てを自分のものとして、内包し続けて・・・