本当の自分を知るためのつぶやきブログ

内なる声、意識に耳を傾け、内的探究に勤しむ人間。真実を探るために想いの全てをつぶやいてます

得体の知れない寂しさと虚しさ

本当は寂しかったのに

ほんとはずっと寂しかったのに

新しい場所が好きだから

新しいお友達ができるの楽しみだからって

そうやってずっと言い聞かせてきた

保育園やめるときも、

幼稚園やめるときも、

小学校が変わるときも、

中学校卒業するときも、

高校に入ったときも、

大学に入ったときも、

仕事を辞めたときも、

日本を離れるときも、

ドイツを離れるときも、

ずっとずっと、私は大丈夫、新しい場所が好きだし、誰とでもすぐ仲良くなれるし、全然寂しくなんかない

大丈夫、大丈夫、私は強いんだから

全然寂しくない

一人でも大丈夫

大丈夫だから

大丈夫だから、、、

 

 

そうやって必死で言い聞かせてきた

私は強いの、一人でも大丈夫、

寂しくなんかない

そうやってずっと乗り越えてきたのに

ほんとはずっと寂しかったんだ

だから毎回同じように寂しい気持ちがこみ上げてきて、なかなか抜けなかったんだ

そしてなんの寂しさかがわからなくもなっていた

得体の知れない寂しさが急に襲ってきて不安になった

でもほんとはずっとすごい寂しいだけだった

そんな自分を慰めるかのように、

新しい場所が好きだから、

新しい場所は知らないことがいっぱいで楽しみ!

新しいお友達もいっぱいできるの楽しみ!

私はいつでも人気者だから、

すぐに友達もできちゃうんだから!

そうやって自分をごまかしてきた

 

お母さんを悲しませたくないから、

お母さんを安心させたいからこうやって言ってたんだって思ったけど、

ほんとは私自身が寂しくて寂しくてしょうがなかったんだ

こうやって言い聞かせてないと、私自身が壊れてしまいそうで怖かったんだ

ほんとはお友達と離れたくない

ほんとはお友達ができるか不安

ほんとはお友達に私のことなんか忘れられちゃうんじゃないかって怖くて怖くてたまらなかった

私がいたことを忘れちゃうんじゃないかって

私はこんなに覚えてるのに、あの子は私のことすっかり忘れちゃうんじゃないかって

すごいすごい不安だった

 

ああ、もしかしたらあれかもしれない

お父さんと離れた時、

不安で不安で仕方なかったのかもしれない

新しいお父さんとうまくやれるだろうか

新しいお父さんは私のこと好きになってくれるだろうか

お父さんは私のこと忘れはしないだろうか

私はこんなにお父さんのことを覚えてるのに、私のことはすっかり忘れちゃうんじゃないだろうか

私のことはもういなかったものとして扱われるんじゃないだろうか

それがすごく不安だった

それがすごく悲しかった

それがすごく寂しかった

今も悲しくて泣いている

 

お父さんが新しい人と結婚して、子供が二人いるって聞いた時、

ああ、私のことはもう忘れちゃったんだな

私はもともといなかったんだなって、悲しいを通り越して虚しさで空っぽなったことを思い出した

私はもともといなかったし、お父さんは私のことをしらなかったんだっけな

もう打ちひしがれて感じることさえ失ってしまった

もう何を感じてもしょうがない

私はもともといなかったんだから

私はもともと存在してなかったんだから

もう何も感じたくなくて空っぽになった

生きてる意味も見失ってた

きっといつかお父さんに会いに行こう

そう思ってたのかもしれないけれど、

私はもう邪魔者でしかないと悟った瞬間、生きることをやめてしまった

私の悲しみを理解してくれる人はいない

私のことをわかってくれる人なんていない

誰も私のことなんてわからない

もう私は私を殺して生きていく

私はもう死んだんだ

それを知る人もいない

だからもうテキトーに見繕って生きていこう

本音を晒す必要もない

わかってもらう必要もない

私はもう死んだのだから、、、

 

ああ、こうやって私は全てを諦めてきたんだ

私は望みを持つこともやめた

思っていることを話すのもやめた

本音を言うのをやめた

どうせ言っても仕方ない

叶いっこない

私はもう死んだんだから

 

 私はずっと空っぽだった

何をやっても満たされることはない

根本的には満たされることのないまま、日々の嫌なことはテキトーに流し、テキトーに満たすことで今まで生きてきた

根本が満たされてないので、ふとした時に急にどうしようもない寂しさに襲われる

得体の知れない寂しさに怯え、一刻も早く満たすことを考え、近くにあるもので満たし、それを感じないようにすることで凌いできた

でもそれはどうやっても満たすことのできないものだとようやく気付いた

見えなかった寂しさの正体が見えた

寂しさと虚しさでいっぱいになる、その正体がわかった

 

わかったところで、さあどうする?

それはもう満たされることはない

それを抱えて生きていくしかない

考えるだけで胃が痛くなる。。

 

。。。。

 

 

私次第でどうにでもなる

この経験を生かすも殺すも

私はどうしたい?

なんでこんな経験を望んだの?

なんでわざわざこんなに苦しい思いを選択したの?

 

なんでこんな経験したかったんだろう?

なんでわざわざ、お父さんと離れ離れになって、私のことを忘れてしまう悲しみに包まれて、どうしようもない寂しさと虚しさを味わうことを選んだんだろう?

この私の意図は?

なんのために?

なんのためにここまで苦しい経験を選んできたの?

 

私がお父さんを探しに行くため?

絶対的に安心感をもたらしてくれるお父さんを求めるため?

私のことを絶対に話さないし、もし離れていたとしても、ずっと私のことを探し続けていて、私のことを見つけたら全て捨てて、私のところに戻ってきてくれる、そんなお父さんを探すため?

一時も忘れず、私のことを思い続け、ひたすらに私を求め、探している人を見つけるため?

それはお父さんという立場ではなく、そういう男性をずっとずっと求めていたということ?

一時も私のことを忘れず、この宇宙に誕生して以来、ずっと私を思い続け、ずっと私を求め、探し続けてくれている存在

その存在を探すために、その存在を求め、出会い、一緒になりたいがために、

この経験をわざわざ選んだのかもしれない

 

 

そう思うと、すーーーっと心の霧が晴れていくのを感じた

 

私が求めていたのは、そういう存在だったんだ

その存在をずっと探しているんだ

そしてその存在を愛したくて愛したくてたまらないんだ

誰も愛したことのない私は、そのときまで愛するということを経験しないでおきたいのかもしれない

そして、そういう愛してやまない存在がいるMaaaaさんが羨ましくて羨ましくてしょうがなかったのは、私だってそういう存在がいるってことを強く思っていたからなんだ!

今は会えてないだけで、私にもそんな存在がいるし、あんただけ幸せんなってんじゃないよ!!

私だって絶対絶対見つけてこれ以上ない幸せを体験するんだから!!!!

っていう怒りと嫉妬に塗れまくっていた