私の中の陰険さ
ああ、これはずっと向き合わなければと思ってずっと後回しにしてきたけど、一気に何かが繋がった感じがする
私の中に隠れている陰険さ。。。
誰かと誰かがぶつかったとき、一悶着あればいいのに
狂ったように暴言でも吐いて、傷つけ合えばいいのに
何か困ったことでも起きればいいのに
ぐちゃぐちゃになって、本心を全部表したらいいのに
そして嫌われて傷つけられて、地獄の底に落ちればいいのに
ああ。。。なんで私は卑怯なんだ。。。
表向きはいつでも応援してる風で、うまくいけばいいのにとか、うまくいくでしょーなんていいながら、
本音では真逆のことを思ってる
傷ついて傷ついて、ぐちゃぐちゃになればいい
もう立ち直れないほどに、傷つけばいい
そんなことを願っているなんて。。。
見たくもなかった、知りたくもなかった
人の不幸を願うなんて最低だ!!!!!
そう思っていた。。
人の不幸を願い、それを餌にしていたなんて、考えられなかった。。。
でももうこれは認めざるをえなかった
認めるしかなかった
私が持っているこんな最低最悪の陰険さが、私の魅力の一つでもあることに気づいてしまったからだ
私はダークサイドの人間だ
この陰険さを使って、人の本音に向き合わせる
それがどんなに醜くても、酷くても、自分の本音と向き合わせる、自分の本音を吐き出させる、うちに秘めこんで隠してきたダークな部分に向き合わせる
それは誰でもできることじゃない
私はこの陰険さがとても強い
だから平気で、平気な顔して、人の心にズタズタ入り込んでいく
それに反応して怒りを表したり、全力で否定したり、なんらかのネガティヴと言われる反応を示したとき、私はそれに喜びを感じる
どうだ、お前はそれに向き合う決意はあるのかと
お前はそれを認めることができるのかと
そういう思いをあぶり出すことに、最高の喜びを感じてしまう
私はとんでもないど変態だった
今まで何年もいい人の仮面を、ときには天使の仮面を被り続けてきた、西洋の道化師だった
私はそんな自分の正体に気づいた
最低最悪、忌み嫌われ、誰も近づきたくない、近づいたら呪われてしまいそうな、そんな気持ち悪くて全力で排除したい、そんな存在。。
その一方で、そんな自分にとてもセクシーで、陰湿で、ねっとりした、一度捕まえたら二度と離さないような、たとえ呪われたとしても、全力で否定されたとしても、その存在を追い回し、愛し続けるような、そんな魅力を持っている私自身に、感じてしまう。。
あああ。。私は私という存在が、愛しくて愛しくて仕方がない。。。
こんなに愛しいも思える存在は初めてだ。。。。
全てが自分発信で、自分軸を確立して、筋立てていく、そしてそれを広げていく、濃くしていく。。。。
その行為が、堪らなく快感である。。。