つぶやき54
私はわかりやすく話すことが苦手だ
誰かのためにわかりやすく話すということは、自分が思っていることを薄めてしまうと感じる
例えば、といってたとえ話をしたとしても、私の言いたいこと、思っていること、感じていることが伝わる可能性は低い
なぜならば、聞いた人はその一面しか見ないからだ
そこから連想される奥にあるものを感じようとはしない
その時点で無意味なのだ
私はよく話が飛ぶ
誰かと話していても、すぐに他のことを考えている
そしてそれを話すと話が飛んでいるらしいので、話は変わるけど、とか、話は飛ぶけど、話戻るけど、と付け加える
本当は私の中では全て繋がっているのだけれど
それを話すことさえ面倒なのだ
昔はよくわかりやすく話そうとか、わかりやすく書こうと意識していたが、そうするといつも自分の思っていたことがなんだかわかなくなる
そっちに集中しすぎて自分の考えを見失ってしまうのだ
だからわかりやすく話すのをやめた
わかりやすく書くのもやめた
だからわからない人には全くもって意図がわからないだろう
それでいい
わかる人だけがわかればいい
そこでだ、気になることがある
わかるわかるといって、表面上のことしか受け取っていない場合がある
その場合核心部分でわかっていないことは瞬時にわかるため、それ以上深い話はしない
それでわかったふりをされても気持ち悪いだけだ
他のブログを読ませてもらっていると、とてもわかりやすく話してくれている人が多くいる
私の同じ本質を話していても、だ
それはその人のオリジナル、その人の本質だ
私にはそれを持ち合わせていないが、その人はその人を生きている
私も私を生きている
だから何かになろうとする必要もないし、何かをしようとする必要もない
私は私を生きて発信すればいい
ただそれだけのこと