つぶやき48
あーなんか色々気づくことがある
私の中で親は子供を愛していなければならないっていう固定概念があった
子供を愛していなければならない=子供を愛しているはずだ=子供を愛していない親はいない=子供はみんな愛されている=子供を憎んではいけない=子供を嫌ってはいけない
果たしてそれは本当なのか?
なにを持ってこれを信じ続けてきたのか?
だから親から愛されないと、親を憎む
寂しいという感情を出せないままに親を責める
親は子供を愛さなくてもいい
親は子供を嫌ってもいい
親は子供を憎んでもいい
これを書いただけで私の中の何かがぶっ壊れた
親は子供を愛さなくていい
そう思うと、お母さんに対して責めていた気持ちも一気になくなった
別に愛さなくてもいいんじゃん
子供は親に愛されて当然
そう思っていたから、愛されてない私は不幸なの
愛されていない私はひとりぼっちなの、寂しい子供なの
ずっとそう思っていた
でもそうじゃない
親は子供を愛さなくていい
子供は親に愛されなくていい
これはすごく軽くなる
親は子供を嫌ってもいい
親は子供を憎んでもいい
私は娘にすごくイライラすることもあるし、うっとおしく思うこともあるし、ほっといて、一人でやって、私にばっかり言わんといて
と嫌いになることもある
うっとおしくて憎らしいこともある
それでもいい
それでもいいというか、それが私
そういう気持ちを持っているのが私
だから、娘が私を嫌いでも、憎んでもそれはそれ
私は娘のことが大好きで大好きでしょうがなくて、愛しくて愛しくてたまらない
そんな気持ちも持ち合わせている
人を憎んではいけない
人を嫌ってはいけない
人を悲しませてはいけない
そんなこと誰が決めた?
私は生きているだけで、存在しているだけで、誰かから憎まれ、嫌われ、悲しませているかもしれない
それと同時に、生きているだけで、存在しているだけで、誰かを喜ばせ、楽しませ、愛されているかもしれない
私はそのどちらも持っている
いつもいい親でいなければならない
いつも優しい親でいなければいけない
いつも笑顔でいなければいけない
いつも子供の全てを受け入れる親でいなければいけない
それらは全て幻想だ
そんなことも誰が決めた?
今こそそこから解き放たれるときだ
私は私でいればいい