本当の自分を知るためのつぶやきブログ

内なる声、意識に耳を傾け、内的探究に勤しむ人間。真実を探るために想いの全てをつぶやいてます

つぶやき38

引っ越してきてから、早3週間ほどになる。

夫は家の写真を撮るように言う。

退去時のためだ。

だが私はそれがかなりめんどくさい。

なんで私がやるのよ?

気になるんなら自分でやりなよ

私はやる気になんないし、他にやりたいことがある

今日もやる気になるかはわからない

そんなことを夫に伝えると、私がこれでいいのならいいと言う

え?いいの?

拍子抜けだ

夫は前回の退去時の修復代に関し、私に話した時、私がとんでもなく文句を言ってきたことがずっと気になっていたのだと

私はそんなに言ったつもりはなかったが、とにかくめちゃくちゃ言っていたらしい

思い出してみると、まあ色々言っていた

始めに修復代は会社負担だから、何をしても大丈夫だと聞いていたこと

実際にそうではなかったこと

娘が落書きをしたり、ベビー用の扉を開けさせないようにするやつをつけたら扉のデザインが剥がれ、それは貼る前から予想がついていて言ったにも関わらず、大丈夫だってと無視して貼ったこと

私はそれらについて怒りがあることに気づいた

あんたが大丈夫って言ったのに違った

私はその度に気をつけて大丈夫か聞いた

それなのに大丈夫じゃなかった

おかしいよね?

どういうこと?

私は修理代がかかっていることに怒りがあるのではない

言ったことと違ったことに怒りを感じているのだ

言ったことと違うよね?

ちゃんと確認してから言ってよね

違うことは言わないでよね

そうやって夫を縛り付けていた

そして夫はそういう私に対し、対策を考えた上で指示をすることで、私を縛り付けていた

お互いにお互いを縛り付けていた

二人とも怖れを抱いていたために、縛り付け合う結果となっていた

私は一体何に怖れている?

私はちゃんと言ったのに、それを聞かなかったせいで、私のせいにしないで欲しい

私はどうも責任を取りたくないらしい

いや、私は悪くない、悪いのはあなた、と自分を守りたいらしい

なんで?

何から私を守るの?

責められたくない

怒られたくない

何にも悪いことしてない

言われた通りにやったのになんで怒るの?

そこに矛盾を感じていた

そうやってって言うからそうしたのに、なんで怒るの?

自分で考える必要があったら最初から言ってよね

言わなきゃわかんないよ

なのに自分のことを棚に上げて、私ばっかり責めないでよ

私はただ相手も悪かったと認めてほしかっただけなんだ

僕も悪かったよ

お互い気をつけようね

それを求めていたんだ

それってどういうことだろう?

私も変わるけど、あんたも変わりなさいよ

私だけが変わるなんておかしいよね?

そう思ってるってことだよね?

私だけが変わるなんて許さない

そう思ってるってことだよね?

私だけが変わる努力をして、あんたは何もしないなんて許さない

そう思ってるってことだよね?

まさしくそう思ってるよね?

なんで何もしないことを許さないの?

なんで何もしないことはいけないの?

なんで自分だけ変わる努力をするのは嫌だと思うの?

私だけが変わる努力をするって、なんか損した気がする

何に対しての損?

なんで損得の話になる?

努力した損っていうか、そんな感じ

努力をしても報われないっていうか

なんでそう思う?

何かと比べてる?

何もしないことが得だと思ってる?

努力することは損だと思ってる?

なんで?

何もしないことは楽で、努力することは辛いこと

そう思ってる

そんな価値観の根っこがある

そこの問題だ

それは本当だと思う?

何もしない=楽=得=良い

努力する=大変=辛い=損=悪い

それは本当?

なんでそう思う?

何もしない=楽=得、というのが成り立つのは、変わることは大変なことで、それをやりたくない、変わりたくない!って思ってること

心の奥底で変わることに対して怖れてるんだ

そしてずっと善し悪しの二極性の判断を続けていたんだ

心の奥底で、変わることを怖れているのは誰?

心の奥底で、変わることを望んでいるのは誰?

エゴは変わることを怖れている

エゴは私ではない

そこにただあるものだ

強くなったり、弱くなったりする

じゃあ変わることを望んでいるのは誰?

この肉体を私だと思っている私もそうだし、深い意識の中にある私もそう

私が変わることを望み、変わることを決めた

あなたが変われば、周りの人は、変わらないことを選択した人たちは驚くかもしれない

あなたを受け入れられないかもしれない

あなたを批判するかもしれない

でも私はそれを怖れなくていい

堂々としていればいい

変わることを怖れているのは、その人たちだからだ

変わることを望み、受け入れ、決意したあなたを見て、その人たちのエゴが脅かされるからだ

その人たちの持つ怖れに直面する機会が与えられるからだ

人は誰しも自らの内に存在する怖れを直視するのを怖れている

でもその怖れに直視し、向き合った人だけが、内なる道へと進み始めるのだ

私は堂々としていればいい

堂々と怖れと向き合い、その奥にある何かを探し求めればいい